一緒にいるだけですっごく幸せで





片想いの時以上に大好きな気持ちでいっぱいになる




「神田くんからの初めてのプレゼント、絶対大切にするからねっ」




片想いの頃のあたしからしたら



神田くんが目の前に居てくれることも




隣を歩いてくれることも




笑い掛けてくれることも





こーしてクリスマス一緒にいることも




あたしの為にプレゼント選んでくれたことも




何もかもかが夢だったことで




それが今ではあたしの幸せになってて




好きな人と付き合えるって




本当に奇跡なんだなって




そんな奇跡にありがとうって




そんな思いでいっぱいっ





神田くんの手があたしの頬に触れて




少しずつ近づく顔





こ、これって・・キス・・・だよね・・・?





なんて恥ずかしい認識をしながらも自然と目をつぶる





ドキドキの最高潮ーー・・・














ーー「ゆぅーーあぁー?帰ってるのおぉぉ?」





「「ッ⁈⁈‼︎‼︎」」




「お母さんっ?!」