「神田くん・・・っ?」




首元にある違和感にそっと触れてみる




「コレ・・・」




慌てて机の上の鏡に自分を写すと




首元に小さく煌びやかに輝くネックレス




「・・・俺もスッゲー悩んだ。

けど、それ。お前に似合いそーだと思って」




「〜〜ッ///」





照れ臭そうに頬を染めていていう神田くん




か、可愛すぎるっ




かっこよすぎる




嬉しすぎるっっ




プレゼントのこと悩んだのあたしだけじゃないんだ・・・




そう思うとなんだか神田くんも同じ思いで居てくれているような気がして




神田くんが私のために選んでくれてるなんて想像するだけでニヤけが止まらなくなっちゃうよっ





「あぁーもぉぉぉ♡」




思わず喜びを声に上げながら神田くんにぎゅーっと抱きつく




「な、なんだよっ?!」




「神田くん好き過ぎて発狂しそうっ!」




「お前な、もー少し可愛い事言えないわけ?」



と、女子力低い発言に呆れ顔の神田くん




「無理!着飾ってる余裕ないくらい、神田くんが大好きなんだもんっ!!」