「あの時は・・・その観れるはずもない神田くんが見れたから嬉しくなっちゃってっ・・・」
「そーゆーとこ変」
「どーせ私は変ですよぉーだっ」
「でも、そーゆーお前と話してたらどーでも良くなったわ、俺も」
「へ?!どどどどうでもいいって、あたしのこと?!!」
「違うは馬鹿」
ち、違うのか・・・よかったあ
「じゃあ何が・・・?」
「知りたい?」
そんな神田くんの質問に無駄に早く頷く
「ふーん、どーすっかなー」
出たっ!意地悪な神田くん!!
えへへっ
レアカードを引いた気分だよぉ〜♡
よかったぁ、夢じゃなかったんだぁ♡
「へへへっ」
「なんだよ・・・?」
「こーいう意地悪な神田くんも大好きなんだぁ♡」
あ〜顔ニヤケルっ
「・・・お前は・・・ほんとッ」
「えっ??」
「・・・・ッ・・俺も、やいた」
「ん?何を?」
「お前と宮本。変わらずだったから」
変わらずって・・・?
どーいうこと・・・??
「朝お前の教室の前通ったら宮本に抱きついてんし」
「へぇ?!見てたの?!!」

