※クールな彼の笑顔にご注意下さい



とほほ・・・メンタルやられまっせっ



どーしたらいいんだろぅっ



って・・・まさかの、あの日自体が私の妄想!

夢オチでした☆



なーんて展開・・・いや、ないよね!ないない!!あってはならないぃぃ





「で?神田なんだって?」




「今日バスケ部練習ないって」




「へーなんでー?」




「さぁ?」




「ふーん。じゃあさ、今日も結愛送ってってもらえば?」




「え?」




「だってまだ、校内は不審者警戒態勢だよ?」



あ、そっか、まだ・・・



文化祭までは流輝が部活行かなくても大丈夫って話で送ってもらってたんだよねっ



よく考えたら今日からあたし一人下校に戻る予定だったんだ



すっかり忘れてたっ



てか、警戒解除される時なんて来るのだろうか




こーゆーのって早々捕まりっこないし





「俺は別にいいけど」




でも、神田くん・・・




うん。神田くんをまず、頼りたいっ



今までお世話になった流輝には申し訳ないけど・・・




「あたしッ「りゅーきぃー!♡」




「・・・うげッ?!・・・恭子先輩」




神田くんの次は元気いっぱい且つ可愛らしさを兼ね備えた恭子先輩が教室の入り口から声を張る