「帰宅部の私にとっては充分すぎるくらいだよぉ〜
明日はきっと筋肉痛だね!いえい」
「あーそうだねーお疲れお疲れ」
そう言ってあたしの頭を撫でる流輝
むぅっ
「ねぇ、絶対バカにしてるでしょ」
「してねーよっ、ノーテンキバカだなって思ってるだけ」
「バカって言ってるじゃん!ばかって!」
「あ、結愛でもそこ気付くのか」
なぁっ?!
「バカりゅッ「あぁぁー!!りゅーきだあぁぁ♡」
「へ?」
あたしの言葉を遮るようにいつだか聞いたことあるようなテンションの女の人が流輝目掛けて突進っ
「げっ?!恭子先輩?!!」
〝恭子先輩″・・・?!
って・・・何処かで・・・ー
「あ!あの、文化祭の時に流輝追いかけてた人っ!」
今日もこないだと変わらずふわふわした可愛らしい感じだ
そして、こないだと変わらず恭子先輩から逃げ回る流輝
ふふっあの2人っていつもあんな感じなのかな?なんだか、楽しそうっ
「ちょっと、恭子ー!いきなり手を離さないでよって・・・あ・・・。」
「・・・ッれいなさん・・・」