私はがそう言うと晴斗は「おう」と頷いた。 「もともとそのつもりだったしな」 私の頭から離れた晴斗を見れば、教材や筆箱を持っていた。 「早く行くぞ」 「う、うん!」 私も立ち上がる。 すると、晴斗が私の筆箱を見て微笑んだ。 「そのイルカのキーホルダー、お父さんとお母さんとお揃いのだろ」 「え?覚えてるの?」 「あぁ。まだ使ってんだな。お父さん喜ぶな」 私はえへへと笑った。