「「翔、テレビの音聞こえないから黙ってて?」」 龍樹君と一成君に言われ、さらに機嫌が悪くなっている。 そこで、さらに追い打ちをかける声が。 「翔、うるさい。黙ってろ」 あたしの真横から声がした。あたしの横に座っていたのは、亜弓ちゃんだった。 「亜弓、てめぇ!お前ら、ふざくんなよ!!」 翔君が、キレはじめた。結構、迫力あるね・・・ ここは、あたしも一応ヤンキーとして言ってみようかな?