こっくりこっくりしだして、眠気が我慢できないと自覚したあたし。 まだ髪は乾いていないけれど、ドライヤーを止め、畳に寝転がった。 「ふぅ・・・ん・・・」 寝付くまでに時間はかからなかった。 すぐにあたしは、眠りの世界に落ちた。