「ヒュー。茗、お前にもそういう気持ちあるんだな。お兄ちゃんは嬉しいよ」
「どういう意味だよ。ってか、恭平が兄貴とか、まず考えたくねーし」
茗が誰かを抱きしめる……。
二人が騒ぎ立てる中、私は、一瞬、その姿を想像し、ボッと顔が熱くなった。
もう、バカバカ!!茗だって男なんだから、いつかそういう事もあるよ!
「はい、次、美夜な」
「俺?俺わ。えっーと……」
「ちなみに同じ答えはバツな」
嘘!!!それじゃ、先に答えた方が良かったじゃん!
好きな人としたい事……したい事…。
「キ、キス……とか」
言ってる自分が恥ずかしくなった。
そんな私に気づいたのか、隣に座っている茗がほんの少し笑った。
あー!もう、次、チャッチャといっちゃおう。

