「愛実~」




「どうしたの?藍那」




「今日の六時間目に


私の病気のことを


クラスのみんなに言おうと思うの」




「そっか、やっと決心がついたんだね」




「うん。



これも愛実のおかげだよ、ありがとう」





「いいのよ」