小生意気な悪魔

「ちょ…ちょっと;;;」



「あ､もしかしてまだ帰りたくなかった??」



「いや､むしろありがたいですけど…」



「だよね!!


なんか帰りたそうな顔してたから(笑)」


ドキッ


いきなりすごい幼い顔で笑うからびっくりした



「あ､俺､蓮見祐。」



「わ…私は…」



「待って!!


当てるから…」


そう言うとうーんと考え出す



「ぷっ…」



思わず笑ってしまった


変な人


これが彼の第一印象だった




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