who am I? ~私は誰?~

アリスは『大丈夫ですよ』と言わんばかりにニコリと笑った。

『ここではなんですから・・・』
アリスはこちらを見ている夜達をチラッと見ると、口に手をあて、小声で言った。

臼「あっ、はい。じゃあキッチンのほうで・・・」

臼木はアリスの言いたいことを理解し、臼木も小声で応じた。

アリスは臼木の提案に頷くと、キッチンへ向かった。


夜「アリスちゃんーどっこいっくのぉ~? ガチャン え?無視?」

夜の声が聞こえた気がするが、無視しよう。

『すみません。気を使わせちゃって。部外者の夜達には話せない決まりなもんですから・・・』

臼「いえいえ。事件解決と、アリスさんの記憶を取り戻す為ですから」

『っ!』
アリスはこの言葉を聞いた瞬間、「この人となら結婚してもいいかも」と考えた。

行きの車の中で桐谷や工藤らに、結婚のことをおちょくられたので、ついついそんなことを考えてしまう。

「いや、でも・・・うーん・・・」と考えていると、

臼「あのー・・・」

と臼木に声をかけられた。
アリスはハッと現実に戻ると、臼木の顔を見て、赤面した。

『す、すみませんっ。少し考え事を・・・///////』

臼「?そうでしたか。」
『すみません・・・///////」

アリスが申し訳なさそうに再度謝ると、臼木は爽やかスマイルで
臼「本題に入ってもいいですか?」
と聞いてきた。
アリスは熱くなった顔を手で覆いながら頷いた。
そして、深呼吸をすると、まっすぐ臼木の目を見つめた。
『お願いします』