秘密のお姫様

「そうか。分かった。」


「本当ですか?ありがとうございます!」

「よかったな。」


「はい!ではまたその時に!…って、ここからどうやって国に帰ったら…」


無我夢中で、泳いできたから帰る道が分からない…


「俺、一回近くまで行ったことあるからそこまで送っててやる。」


「本当ですか?ありがとうございます!」


あたしはシャンさんと一緒に国へと向かった。