俊「大丈夫…?」

「う…ん。大丈夫。」

俊「一旦縁側に行こう?」

「うん。」

私は俊に縁側に連れて行かれた。

部屋から出て縁側に2人で腰掛ける。

俊「どうしたの?そんなに血塗れで。何があったの?」

血塗れ…?

私は着ていた着物を見た。

「血……うっ…カハッ……っ。」