狼女と新撰組〜後編〜

桂「…分かりました。」

「多分、新撰組に桂さんは捕まえられません。」

桂「は?」

「だって"逃げの小五郎"って言われてるくらいですし。」

桂「…」

なんとか桂さんを説得した。

私は西郷様の方へと再び向かった。

「西郷様。」

西「なんだ?」

「霧沢一護はどうされますか?」

西「…捕まえてわしのところに連れてこい。」

「はい。」

気付いたらあたりは茜色に染まってるから私は帰ることにした。

帰り際に晋が

晋「無事でな。」

「私を誰だと思ってんの?」

晋「ふっ…。そうだな。」

「ふふふ。…じゃあ、晋。」

晋「あぁ。」

「またね。」

今度はさよならじゃなくて"またね"と言った。

晋「またな。」

私はお寺へと帰った。