狼女と新撰組〜後編〜


稔「吉田さん…?」

「…稔…稔麿…。」

稔「うん。いい子いい子。」

わしゃわしゃと私の頭を撫でる…稔麿。

「ううっ。そんなに撫でないで下さい。子供じゃないんですから…」

稔「拗ねた…?可愛い〜」

ギューと抱きついてくる稔麿。

「ちょっ…稔麿!」

ドサッ

えっ?

なんか天井が見えます。

さっきまで襖が見えてたのに…