狼女と新撰組〜後編〜


思わず後退りしてしまう。

「し、新八…。」

新「はぁ。ったく。おい、お前ら桜華困ってるだろ?」

新八に助けを求めた。

2人とも何故だか素直で私を見るのをやめて新八の方を見ていた。

総「なんなんですか!」

俊「そうだよ!さっきといい、今といい、永倉さんは桜華ちゃんの何なんですか?」

総「さっき?」

俊「僕がこの部屋に入った時2人して抱き合ってたんですよ?」

…これ、本当のこと言っていいの?

新八と私は恋仲ってこと。

けど、今は偽りなんだよね。

はぁ、複雑。

新八を見ると

新「ンなわけないだろ?ほら、とっとと餓鬼は寝ろ。」

総「僕らが餓鬼だったら桜華ちゃんも餓鬼ですし、永倉さんはおっさんですか?」

珍しく新八を弄る総司。

それを聞いた新八は

新「いいから、とっとと寝ろ。」

冷静に返していた。

総「はいはい。」

俊「俺はまだ用があるから。おやすみ総司。」

総「そうですか?なら、お先です。」

総司は自分の部屋へと戻っていった。