狼女と新撰組〜後編〜

俊「それだけ?」

「それだけ。」

俊「本当に?」

「っ。」

俊の目は疑っている。

「本当はまだ…ある。」

俊「ほらやっぱり。」

「なんで分かるの?」

俊「あいつに言われたんだよ。お前が会津藩に戻って来るように。」

「一護君ね?」

新「一護?誰だ?」

「霧さ___」

私は天井から気配を感じた。

新「どうしたんだ?いきなり黙って。」

俊「来た?」

私はこくりと頷いた。

私が頷いたと同時に上から降りてきた。

霧「そこまでです。原田さん。」

私は一護君に苦無を喉元に当てられた。

私は動けたけどあえて動かなかった。

「…何の用かしら?」

ふふふと笑う私。