けど、私は西郷様達を裏切る一護君が許せなかった。
「私はもう決めた。」
新「……」
「復讐をそろそろ実行するわ。」
私は笑った。
新「お前らしくない。」
「何言ってるの?私は父上と母上、一族の仇、西郷様たちを裏切った人間達を殺すのよ?当たり前でしょ?」
新「それはそうだけどよ、お前に頼まれたのか?」
「自分で決めたことよ。薩摩藩士として。それに人殺しは慣れたからね。」
新「お前は今新撰組隊士だろ?お前は薩摩藩士じゃない!!西郷さんだってそれを望んでるのか?…お前が人殺しをしていて。」
っ!!
「私は西郷様に助けてもらったの。恩返しがしたい!私はその思いでずっと西郷様の邪魔する人や西郷様から頼まれた仕事を沢山した!」
新「西郷さんへの恩返しはもう果たしているじゃないか。」
「どこが?」
新「お前が笑っている事だよ。前会った時すごく嬉しそうな顔してたぞ?西郷さんは。」
っ。
気付いてた。
本当は西郷様は私に笑って欲しかった事くらい。
「…てた。」
新「は?」
「分かってた。私が初めて監察方の仕事始めた時私は10歳くらいだった。西郷様は気にしながらも私に仕事をさせ続けた。」
新「だったら尚更だな。どうしても伊東さんに復讐したいなら俺も参加させろ。」
すると部屋に誰かが入ってきた。
俊「そうだよ。なんで僕に黙ってたの?」
「俊…」
私は俊がいるから誰かほかの人も来てないか確認するために俊の後ろを見た。
俊「大丈夫。他の人はいないよ。」
「…そう。」



