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「はぁ、はぁ…もう、なによ。新八。」

新「わりぃ。土方さんに桜華に夕餉を作って来いと伝言しろって言われて、桜華の部屋に行ったんだ。まぁ、伝言関係なく桜華のところに行こうとしてただけだしな。」

ドキッ

新八の事を好きって分かったら余計ドキドキしてきた。

「な、なんで言ってくれなかったの?馬鹿。」

新「なんでって、お前がいきなり抱きついてくるからだろ?」

「うっ…。そうですけど。」

新「ほら早く準備しろ!」

「そうだよね。土方さんに怒られたら…」

考えただけで寒気がする。

それは新八も同じ事考えてたんだろう。

顔が真っ青になってる。