狼女と新撰組〜後編〜


晋もどことなく新八に似ていたのかもしれない。

意地悪なところ。

意地悪だけど優しい所。

新八にあったところが好きだったのかも知れない。

新八に伝えたい。

けど今は伝えれない。

だから、せめて

「ねぇ。新八。」

新「なんだ?」

私は新八に抱き締めてもらうのをやめて新八に向き合った。

「全部。…今ある事が済んだら伝えたいことがあるの。」