狼女と新撰組〜後編〜

「近藤さん。落ち着いてくださいよ。」

近「でもな…!」

「伊東さんと私のことは気にしないで下さい。」

歳「話戻すぞ。伊東さん、こいつ連れて行くって本当か?」

土方さんは伊東さんに言った。

伊「ええ。」

歳「そうか…。桜華は自分の意思か?」

自分の意思か…か。

土方さんも薄々伊東がすること気付いてるんだ。

「そうですよ。…けど私は新撰組の味方ですから。」

歳「そうか。ったく、平助も同じこと言いやがって。」

平助?

なんで平助の名前が出てくるの?

伊東は私の考えてることが読んだかのように答えた。

伊「藤堂君もついて行くのよ。あと齋藤君…だったかしら。2人もついて行くのよ。それに、私と一緒にきた隊士たちも…」

そうなんだ。

大方一は土方さんの命令かな?

一が伊東についていくはずがないもの。

平助は近藤さんの暗殺について何もしらなさそうね。