狼女と新撰組〜後編〜

新八って案外物覚えがいいんだな。

「なんでそんなこと聞くの?」

新「お前が好きになった、男のことが知りたい。」

もしかして新八って…男色?

新「俺は男色家ではないぞ。」

「もしかして声に出てた?」

新「顔に出てるんだよ。バーカ。」

「もうっ…すぐ馬鹿とか言う。」

新「お前は馬鹿だからな。」

「意地悪。…晋もね、意地悪なんだ。」

私はポツポツと話出した。

新「そうか…」

新八は私をまだ抱きしめたまま頭を撫でた。

幸いここは町の外れだから人はいない。