みんな次々に賛成をする。

歳「黒田とはら…桜は？」

「土方さん。原田で結構です。…でもかぶるね。うーん。」

歳「悩むところそこじゃねぇだろ。」

「桜華で結構ですよ？」

歳「しかしお前名前…」

土方さんは伊東を見ながら言った。

「とっくにばれてますし。私の事ねぇ。伊東。」

伊「原田になったのですか…もしかして、」

「そのもしかしてですけど。今度は殺させないからね？…っあ！すみません。移動のことですよね？私は山南さんに同意です。ね？俊。」

俊「はい。」

歳「何故だ？」

「確かに土方さんたちのことは一理あります。けど、伊東さんが言ってるから…。」

平「だから、伊東さんと知り合いなのか？」

「そうですよ。ねぇ、伊東さん。」

伊「その通りです。私と黒木さんは昔知り合ったんですの。」

「黒木って言わないでくれる？」

伊「では…狼さん？」

伊東が言うとみんなは反応した。

左「伊東さん、そのこと知ってたのか？」

伊「ええ。だって、「で、移動のことどうするのですか？」」

歳「近藤さんが言ったんだし、移動する
。」

山南さんは悔しそうな顔をした。

山「西本願寺の人にどうやって説得するんですか？」

「私に任せてください。」

西本願寺なら少しお世話になったことがある。

近「では、桜華君に任せる。」

「はい。」

その日はそれで解散になった。