狼女と新撰組〜後編〜


あ。

照れてる。

「ふふふ。可愛い…新八が照れるなんて。」

新「っ!」

余計に顔が赤くなった。

なんか新八を弄るなんて楽しいかも。

俊の気持ちが何と無く分かった気がする

「さぁ。ご飯作ろう。」

一旦中断していたご飯作りを再開した。

一「……」

なんか一、悔しそう。

「一?」

私は一の顔を覗いた。

一「っ!!お、おおお桜華!」

「何?」

一「その…あの…何でもない。」

あれれ?

一までほんのり頬が赤い。

山南さんをみるとこちらを向いてニコニコとしてた。

「どうしたの?みんなして。」

新「…なんでもない。頑張れよ。」

ぽんぽんと私の頭を撫でて新八は行った。

ドキッ…

「ドキッ……?」

この胸が苦しくなる感じ晋の時と同じ…

ううん。

ないない!

私は首を横に振った。

「新八のことなんて、好きじゃないんだから……」

一「何かいったか?」

「ううん。別に。ほら急がないと!」

一は渋々納得したようで一もご飯作りを再開した。