目が覚めたら新八の顔がすぐそこにあった。
新「目ぇ覚めたか?」
「か、かかかかか顔近いっ!」
私がぐいっと新八を押すと
新八も気付いたらしく頬を真っ赤に染めた。
新「……」
「……」
しばらく長い沈黙が。
その時龍馬と以蔵が部屋に入ってきた。
龍「桜華おきたんかえ?」
以「…2人きり?何もされなかったか?原田。」
「う…ん。特には…。」
龍「特には?」
「目が覚めたら新八の顔が近かったの。」
私は目が覚めた時のことを伝えた。
すると龍馬はわかりやすく気持ち悪いほどニヤニヤしながら新八の方を見た。