狼女と新撰組〜後編〜


喧嘩したまま私達の住む江戸の森に戻るとそこらじゅう血まみれだった。

藤崎秋夜…秋夜以外の人たちは必死に生き残っている狼を探したけど皆死んでた。

皆悲しんでいた。

そんな中秋夜だけは喜んでいた。

そもそも喧嘩した内容は黒木家を滅ぼすか滅ぼさないかという。

もちろん秋夜さん以外の人達は滅ぼすだなんて駄目だ、と。

だから秋夜は喜んでいた。

秋夜はその次の日姿を消したという。

冬月さんは噂で秋夜は幕府…会津藩の陰陽師としてやっていると聞いた。