狼女と新撰組〜後編〜


「顔をあげて下さい。」

けど顔をあげてくれない。

「藤崎秋夜のせいで一族は滅んだのではないわ。噂は聞いてるでしょ?」

冬月さんはゆっくりと顔をあげて

冬「聞いているとも。」

「そう。許すも何も藤崎秋夜は私に害を与えただけ。」

冬「お詫びに協力をしよう。」

「そうして。」

冬「さて、その力の話をしよう。その力は……」

無駄に話が長かったのでまとめると


藤崎秋夜が使った力は私たち狼一族や狐一族、烏一族…つまり妖術の使える動物や妖の力を封印するという。