狼女と新撰組〜後編〜


龍「コホン…」

龍馬が咳払いをしたから私と新八は言い合いをやめた。

その隙に新八がつかむ力が弱くなったから、その手を払った。

「…ごめん。…っていうことで新八はさようなら。」

新「…このこと土方さんに言うぞ?」

土方さんに告げ口されたら龍馬たちが危ないと思ったから慌てて

「立ち話もあれだから中に入ろうよ。」

龍「しっかしなぁ。」

「大丈夫。新八なら…多分。」

龍「多分って…」

「ほら龍馬は新八を案内してあげてよ。ほら!」

私はぶつぶつ文句を言う龍馬を無理やり寺田屋に入らせた。

と、新八も一緒に。

「ふぅ…」

以「原田も変わったな。」

「変わった?」

以「前よりだいぶ感情が出るようになった。」

感情が…?

以「あれでもお前のこと龍馬は心配してたんだぞ?」

それだけ言うと以蔵も中に入って行った。