恋の味【更新中】



あまり人通りのない道路の端に置かれていた錆びれたベンチに腰掛けた。

「…なんで?何か悪いことでもしたの?」

お互い何かを言ったわけでもないが、ベンチの端と端ギリギリに座ったから、1mくらいの距離が2人の間を支配していた。


「だって、学校抜け出したんだぜ?お前もだよ?」

彼は、ハハッと少し高めの笑い声を漏らした。



そんなことはどうでもいい。

親に怒られることなんてどうでもいい。

そんなことよりも今はー…



「なんで私のこと連れてきたの?」