ガチャ

「ま。散らかってるけどココがリビング。ゆっくりしとけ。」

「ありがとね。」

「あ、ありがとうございます。」

「空き部屋一つしかねぇから二人で寝てくれ」

「「わかった」」

「行こう!愛梨珠!」

「え?うん。」

ガチャ

「あれ?なんで霙ちゃんと愛梨珠ちゃんが。」

「ごめん!今日だけ泊まらせてね。」

「いや、僕ゎ別に良いけど。」

「ありがとう!」

「パジャマゎ?」

「あ。愛梨珠ある?」

「無いよ。」

「僕の貸してあげる!」

「ありがとう!」

「ありがとうございます。」

「待っててね!えーと。確かここにサイズの小さいのが…あった!これでいい?」

「充分!ありがとう!」

「ありがとう…ござい「敬語辞めようよ!タメ語でね」うん。」

「じゃ。ありがとね楓季君」

「ありがと。」

テクテクテクテクテクテクテクテク

「どんな所何だろうね」

「広いところが良いな」

ガチャ

「「お邪魔しまーす。」」

「ひろっ!」

「何か。狭ーい」

「何言ってるの!?愛梨珠!広いじゃん!」

「広いほうだけど…。家の方が」

「今ゎ家関係ない!」

「はーい。そんなら広い!」

「そーなんだ。」

「うん!」

「ま、楓季君に借りた部屋着に着替えてお風呂入りたいな。」

「霙、お先にどうぞ!」

「愛梨珠。変わったね」

「ん?何が?」

「キャラが」

「あー。気にしたら負けだよ!」

「あ、うん。」

「ねー。霙。この服可愛い」

「確かに!愛梨珠の服可愛い!」

「お腹減ったー。」

「そうだねー。」

「愛梨珠。霙。飯できたぞ!」

「霙ー!ご飯だって!」

「行こう!」

ガチャ

「ご飯ー!」

ブフッ ゲホッゲホッ

「愛梨珠ちゃん。霙ちゃんごめん。
パーカー渡すね。」

「ん?ありがと。」

「あー。何かとごめんね。」

「なんの話?」

「愛梨珠にゎ、わからない話」

「何それ」

「ねー!冬希!パーカー無い?僕1着しか持ってなかった」

「あ!制服の上着を着たらいいんだ!」

「霙?どこ行くの?」

「上着をとってくる!」

「じゃ。うちもー!」

バタバタバタバタ

ガチャ

「はい!愛梨珠!」

バサッ

「ありがと。」

バタバタバタバタ

ガチャ

「ただいまー!」

「ぅわ。愛梨珠がすげー不良に見えた」

「ホントだ!」

「んだよそれ!」

「口調もこえぇし。」

「怖くない怖くない」

「愛梨珠こわーい」

バンッ

「んだと。ごら。」

「ご、ごめん」

「それよりご飯欲しいです!」

「お腹減ったァ!」

「これ食え!」

「「いただきます!」」

10分後

「ごちそうさま!」

「霙ちゃん早い!ごちそうさまでしたー!」