不思議な6人組

午前の授業が終わると、陽はにこやかに私に言った。

 「奈桜ちゃん、おひる食べ行こー?」

 「食べって、どこに?」

 「お弁当持ってる?」

 「持ってるけど?・・・」

 「よっし!それじゃぁー行くよー」

陽は私のカバンを持って上機嫌に教室を出た。
カバンを持っていかれたからにはついて行くしかなく。

 「とーちゃーく」
ついた場所は
 「生徒会・風紀委員室?」

 「そうだよ?」
校舎のはずれにあるところだった。
昨日あんなことがあったから立ち入りたくなかったんだが。

 「・・・ここで食べるの?」

 「そうだよーさ、入ろーみんな待ってるから」