「ねね、つばさは何やる?」

「何って?」


愛羅はキョトンとしたあと 笑いながら、


「つばさってば、またボーッとしてたでしょ!w」

「だって…」

「演劇だよ!私は裏方で、衣装とか小道具とか作るんだけど…」


まぁ、私も演技に自信があるわけじゃないから


「じゃあ私も裏方にするよ」


「え?お前裏方なの?」



振り返ると、

そこには慧の姿が


「いいじゃない、私の勝手でしょ」

「確かにそうだけど、でも今 王子の相手役いないんだよ」

「王子役って誰やるの?」


横から愛羅が会話に入ってきた。


「…俺」

「えー!ケイちゃん先生が王子様!?」

「え…」


すごい驚きよう。

まぁ、確かに私も驚いたけど。



でも…慧が相手なら、

私やりたい…(/-\*)