どちらかとなく、抱きしめ合っていた手を離した。
今思うと、けっこう大胆なことしてた…よね?
でも、恥ずかしさ以上に、悠の腕の中の心地よさを感じた。
あたし、悠の彼女になれてよかった、って思えたんだ。
…ん?彼女?
「あぁぁああ―――――――!!」
いきなり叫んだため悠の肩がビクッと動き
「ちょっ!おまっ!!びっくりさせんなよ!」と言っている。
でも、あたしはそれどころじゃない!
だって、悠って彼女いるんだよね?
もしかして、別れちゃったのかな?
それとも二股?!
なんともいえない不安に襲われ、涙がでそうになる。
でも、勇気を振り絞り「…悠、か、彼女さん…は?」と聞いてみる。
声が震えちゃったよ。
不安で顔が俯いてしまう。
ごめん、とか言われたらあたし、立ち直れないかも…
でも、返ってきたこたえは

