家から徒歩5分の青葉高校。




この門をくぐると我慢しなければいけない。



私は早足で教室に向かった。



ガラッとドアを開けると。



「また来たよ、アイツ」



「遊んでほしいんじゃない?」



「なら、遊んでやらなきゃね」


ニヤニヤしながら近づいてくる3人の女子。