「改めまして蒼井白です。よろしくね」 「雨宮碧海です。よろしくお願いします」 なぜかまた自己紹介をしている。 「ねぇ、碧海さ。タメで話してよ。同学年だし、同じクラスだし。」 え、年上だと思ってたのに。 まさか同い年だったとは。 「年上に見える…。てか、同じクラスなの!?」 同い年に見えない…。 しかもクラスで1度も見かけたことない…。 「うん!一番前の窓側席空いてるでしょ?」 たしか…。 「空いてたような…」