「え、何。キスしたいの?」 と、突然山本裕太がそんなことを言ってきた。 「そ、そんなわけないじゃないですか!」 あたしは顔を赤くし、抵抗した。 「キミ、目腫れてる。泣いてた?」 う……… 「な、泣いてません…」 あたしは手で顔を隠し、相手に目を見られないようにした。