黒王子×泣き虫姫




「あの、意味がわからないのですが。」




「ふはは、まあいーや、キミさ、」




今度は、あたしの手首をつかみ、強引に引っ張られた。




「えっ、ええ!?」




あたしは訳が分からず、抵抗した。すると、






ドタッ、という音がして、目を開けると…




「あたたっ…」





あたしは自分の顔が熱くなるのを感じた。



なぜなら、




自分のからだの上に、あの人が上にいる体勢だったから。