登校してからの時間はあっという間だった。 気づいたらお昼休み。 「まーちゃん、行って来るね」 緊張から震える足。 まーちゃんにはある程度のことは伝えている。 「何かあったらすぐに連絡すること!」 「・・・ありがとう、まーちゃん」 まーちゃんに見送られて屋上へとむかう。