インターホンを押す指が緊張で震える。 押せ!押すんだ私! あと数センチ……。 あと数センチでインターホンに触れる指がピタッと止まった。 「じゃーおばさん。また来ますね!」 そう言いながらてできたのは、凛ちゃんだった。 "また"という言葉だけでも、これが初めてではない事ぐらい私にもわかる。 「幼馴染なんだから当たり前か……」