こうなったらもう、言うしかない…! 「さっ、ささ、坂下凛ですっ!あああ、あの、よろしくお願いしますっ」 自分でもびっくりするくらい噛んだ。 だけど、今まで生きてきた中で一番大きな声で自己紹介ができたかもしれない。 瀬戸くんのおかげだ。 「よろしくお願いしまーす」 一人のかわいらしい女の子が立ち上がり代表的にそういうと、ポツリポツリと拍手や歓迎の声すら聞こえた。 嬉しくてたまらなかった。 「えええっ、ちょ、坂下!?」