声を掛けられて顔を上げると、芸能人とか余裕でなりそうなほど爽やかでイケメンな一人の男子生徒が立っていた。 「ん?リボンが赤ってことは俺と同じ1年生か?」 「あっ、はい多分…」 「何組?」 「B組です」 「え、B組?俺のクラスじゃん…て、あ!いっつも休んでるヤツか!?坂下凛か?」 私が頷くと、男子生徒はニッコリと笑ってあたしの手を引き、立たせてくれた。 「俺が連れてってやるよB組に。場所わかんねぇだろ?」