私は驚いて固まっていると、 その子は立ち上がり 「大丈夫?」そう言って私の顔の前で手を振った。 どのくらいフリーズしていたのだろう 我に返った私は 「な、何者だ!なんで耳や尻尾が生えている!」 そう聞くとその子は、なに言ってんだ って顔をした。 その顔に私も間違ったこと言ってないよね?っと思っていると その子は納得したように 「あぁ、新人さん?」