「これも全部夢なのか?」

そう言った瞬間

「夢じゃないよ」

そう耳元で吐かれた声にビックリした私は思わず「う、うわーーー⁉⁉」

大声で叫んでしまった。

そのため先ほどセリフをはいた人?がビックリして尻もちをついたようだ。


「ゴメンなさい」

そう言って振り向くとそこには

涙目になって尻尾を上下に振る
狐のような人間のような子がいた。