呆けている俺を見てニィッと笑い、
「「サプライズ大成功!!」」
双子の声と共に下っ端達がワァワァ盛り上がっていく
「……驚きすぎて言葉が出て来ないって所やな」
「…………あ」
颯一の言葉に我に返った
次第に込み上げて来たのは嬉しさだった
「はい」
ジュースが入った紙コップを渡してきたのは翼
「乾杯しましょう」
回りを見ると俺以外は皆紙コップを持っていた
「ありがとう」
紙コップを受け取る
「これから我が総長の退院を祝して…乾杯!」
`カンパーイ!!´
塁の言葉を合図にコップがぶつかり合った
「総長、これ食べて下さい!」
「あぁ。 白神として慣れたか、疾風」
「はい! 皆親切ですし、ここに来てよかったです」
「そうか」
ワイワイ賑わう仲間達を見て、改めて戻ってこれたんだと実感した



