〝ドキドキ…〝

「口にクリームついてますよ。」

佳はポケットからテッシュをだし拭いた。

「えっ…」

「っ…////」

蓮唯は恥ずかしさのあまりしゃがんだ。

「蓮唯さんも女の子なんですね」

「な、何それ!!女の子だし!!」

蓮唯は佳に言う。

「すいません。さ、レッスンしましょう。」

佳はそういいピアノに向かう。

「最悪…本当先生最悪…」

蓮唯はブツブツ言い立ち上がる。

「蓮唯さんそう怒らないでください。

…まさか…私がキスをするとでも?」

「なっ!!い、意味わかんない!!///

思うわけ無いでしょ!!先生おじさんじゃん!!」

蓮唯はそう言って歌詞の紙をカバンから取り出す。

「失礼な…!私はまだ26です。」

「あー…はいはい。わかったよ。」

蓮唯は軽く流し歌の練習に入った。