久しぶりに見た一翔の意地悪な顔。 「……ほし、い…。」 「聞こえない。」 「結婚してください!!」 「っ////」 「俺の台詞…それ。」 そう言ってまた一翔は笑った。 「お前ら準備しろ。」 匡がそう言うと倉庫内にいる龍蝶のメンバー全員がバタバタとし始めた。 「じゃあ姫はこっちにいてね。」 「出てきちゃだめだよお姉ちゃん。」 梨湖と丞平にぐいぐい押され私は部屋へと行かされた。