私を照らす君。



話すことがあるわけじゃないけど…


日向君と一緒に居たい…。


けど、そんなこと言って日向君に迷惑なんかかけられないよね。


私も日向君に続いて腰をあげ、屋上のドアの方へ向かった。


でも、、、やっぱり、もう少しだけっ…、、、、!


「あのっ「次の授業、サボる?」


私の声は見事に日向君の声にかき消された。


「一緒にサボる?」


えっと…一緒にサボるということは……


もう少し一緒にいれるってこと…?


それなら…


「さ、サボる!」


私は即答した。