私を照らす君。







って俺、またあいつのこと考えてるし…。


あーくそっ。


「そろそろ帰るか。」


ここにいてもなんにも変わんないと思い俺は席を立って下駄箱に向かった。


もう4時30分かよ。


俺、かれこれ1時間近く教室にいたんだな…。


あーくそっ!


こんなに落ち込むの俺らしくねえ。


早く帰って寝よ。


そして俺は下駄箱をあけた。


…なにか入ってるし。