そんなことを思いだしながら 教室に到着。 扉を開ける前に深呼吸。 いい友達を作らなきゃ。 絶対に小学校のときのようなことには なりたくない。 それに、 もし、また死にたくなっても あの時の彼が助けてくれるわけではない。 もう一度深呼吸。 そして私は、扉を開けた。